業務が忙しくなってくると優先順位が大事になってきます。
この優先順位ですが、普通は事案の重要度と緊急度の
2つの要素から決定します。
①重要度・緊急度ともに高いもの
②重要度高・緊急度低
③重要度低・緊急度高
④重要度・緊急度ともに低いもの
業務に忙殺されそうなときは、ともすれば
①とか③で優先順位を決定してしまいがちですが、
大切なのは②の領域を忘れてはならないということです。
重要度は高いけど時間的に緊急でない仕事・・・
この領域に適切な業務目標や個人目標が設定できていることは
未来を見据えた業務管理や自己目標管理が出来ていることだと思います。
今すぐに実現する必要はないけど将来的には必要になる。
つまり、しっかりと未来を俯瞰できていることです。
僕自身、忙しいからこそ、目の前のことばかりに時間と気をとられないように
定期的に業務の棚卸しを行い客観的に俯瞰するようにしています。
忙しいという言葉は、心を亡くすと書きますが
その真意は、もしかしたら、本当に重要で大切なものを
見えずらくしてしまうんじゃないかなと考えてしまいます。
なので、忙しいときこそ自分を振返る良い機会のように思います。