今日は朝からずっと曇り空で寒い一日でした。
そんな中、午後から人事制度設計の支援をしている
会社を2件訪問。
今日訪問した2社とも、正社員の人事制度だけでなく
パートタイマーの人事制度も設計しています。
会社にとっては、たとえパートタイマーであっても業績に
貢献してくれる貴重な戦力であることに変わりありません。
ある社長は、人事制度を作っていく作業と平行して
パート社員との「未来面談」を始めてくれました。
本音のコミュニケーションを通して、パート社員一人ひとりの
将来像や未来目標を丁寧に聞き出してくれています。
また、真剣に話を聞いてくれる社長とのやり取りの中で
パート社員も真剣に話してくれるとのことです。
やる気と熱意をもつパート社員については、これからはどんどん
正社員として登用する機会を与えるから、頑張って欲しいという
メッセージを社長自ら伝えてくれています。
そのためにも、基準となる人事制度は必要です。
その社長はこうも言っていました。
一人ひとりとの面談は、それこそ時間と労力はかかる。
しかし、それだけの価値はあるし、やらなければいけないことだと。
本気度
この話を聞いて社長の従業員に対する想いがひしひと伝わってきました。
従業員に対する想いとは、すなわち経営に対する想いに他なりません。
従業員の幸福と会社の業績の総量を増やすことができる
人事制度を一緒に作っていきたいと思います。