サービス業の精神

カテゴリー: つれづれ

2014年8月6日


毎日暑いねです。。
外出続きの日なんかは、まさにオーマイガーの暑さです。。

さて、少し前ですが社労士仲間とシャングリラのランチビュッフェに行ってきました。
日頃、お昼はほぼお蕎麦などの軽いもので済ませてるので、数カ月に一度のご褒美です。

そんなシャングリラランチで、ホールキャプテンの方と話す機会がありました。

キャプテン:今日はお越し頂きありがとうございます。
皆さんはホテルのランチビュッフェは、よく行かれるのですか?

平井:いつもはひもじいランチで凌いでるので、お金貯めてたまにのご褒美です!
でもライフワークで、都内のシティホテルのランチビュッフェを探求しています。

キャプテン:おー!!それはとっても素敵な活動ですね!!

平井:いえいえ、シャングリラさんも素敵ですね!ちなみに失礼を承知でお聞きするのですが、
シティホテルの飲食専門のお立場からご覧になられて、他にお勧めできるホテルのレストランや
ランチビュッフェなどありますか?

キャプテン:ありますよ!ペニンシュラのピーターなどはお勧めですよ!
是非、今度行ってみてください!!

平井:なるほどですね。ありがとうございます!今度行ってみます!

この会話には、サービス業の心得というか、その人の人間性が滲み出るものがあります。

自分のホテルとは関係ない競合外資ホテルのレストランをさらっと、しかも自然な感じでお薦めできる
そのレスポンスの良さとホスピタリティは、サービス業に従事する上で重要ななマインドだと思います。

一見、そうした質問すること自体、相手に失礼だし、礼儀知らずという意見も出てきそうですが
僕はむしろ全然逆に考えてます。

というのも、お客さんとの自然な会話を楽しもうという純粋な姿勢が伝わってくるし、
何よりもホテル業界全体を盛り上げることに繋がる観点で語れる人だと思うからです。

もちろん確実にそうとは言い切れませんが、その人がプロ意識を持って仕事をしているかどうかわかる質問だと思います。
サービスのプロとの会話って、有益で楽しいものですね。