2008年3月 のアーカイブ

再開発ラッシュ

カテゴリー: ブログ

2008年3月28日


昨日は、現在新規事業計画の策定支援をしているお客様の会社がある

六本木に行ってきました。

このお客様の新規事業計画は、新規事業としての事業ベクトルも、

既存のドメイン内に明確にはまっており、シナジー効果も多いに期待できる

内容なので今からとっても楽しみです。

ところで、最近の六本木は街を歩いているとわかるのですが

あちこちで工事や再開発の風景に出会います。

六本木といえば、言わずと知れた夜のスポットとして、昔から超メジャーな

エリアですがここ数年、ヒルズやミッドタウンなどができ、それまでの六本木の

雰囲気とはまた違った街になろうとしています。

ちなみにlこの写真はどこの場所かわかりますかね・・?

わかる人がみたらすぐわかるかと思いますが

実は昔ベルファーレがあった場所です。

ベルファーレは当時一世を風靡したディスコで六本木の代名詞的な

スポットでもあったところですが、今や外資系の銀行の手に渡って

新たに商業施設を立てているそうです。。

まさに盛者必衰といった感じです。

また、これはその会社の社長から聞いたのですが

これからの六本木は芸術・文化の街になっていくそうです。

それを裏付けるように、現在の六本木周辺には、6つの美術館が

点在しているようです。これには僕もびっくりしました。

まさに上野に続く、一大芸術スポットといった感じです。

大方の世代は、六本木=夜の街、外国人が多い町というイメージを

持っていますが、これからは、六本木=芸術・文化の街、奇麗な街といった

イメージを持った世代も出てくることになるんだなと考えながら帰ってきました。。

勝負

カテゴリー: ブログ

2008年3月26日


今週も人事制度の資料作成や就業規則の作成

経営革新計画の策定やら・・てんこ盛りでたてこんでいて、

ハードな週間違いなしです。

さてそんな中、我らがサッカー日本代表も明日の深夜

W杯3次予選でバーレーンとのガチンコ勝負を控えています。

日本はバーレーンに対しここ数年僅差で勝利していますが

毎回激闘につぐ激闘を繰り広げているアジアでの強豪国だといえます。

今回の日本代表はショックなことに現地入りした後に高原・玉田が

戦線離脱して欠場が濃厚のため、FW陣の攻撃力が発揮できるか心配です。

一方、バーレーンは、身体能力のに秀でたナイジェリアやチャド、

モロッコなどアフリカの選手を帰化させて臨んできています。

さらに、確か2004年のアジアカップで日本から2得点奪った

FWのフバイルの活躍やミチャラ監督の采配如何によっては、

またしても激戦・死闘が予想されます。

だけど、ワールドカップ予選とはそれ自体が激闘・死闘の連続であり

その中で結果を残せるから本大会に出場できるわけです。

明日の日本代表戦は遅めの時間帯での放送なのでじっくり

観戦したいと思います。

頑張れ日本代表!

新宿御苑

カテゴリー: ブログ

2008年3月23日


週末から4月並みの暖かい日が続いていますが

今日はお昼頃から新宿御苑を探索してきました。

今度、趣味として風景画を始めようと思って

そのためのスケッチポイントを探るためにやってきました。

新宿御苑はもともと徳川家康の譜代家臣であった

内藤清成の屋敷地をルーツとした公園です。

その後、明治に入り、政府の農作物などの試験場として

利用されながら、昭和25年に国民公園として一般開放

されることになりました。

新宿御苑の特徴は、公園の中に

イギリス式庭園やフランス式庭園、日本庭園など

各国の庭園文化を体現した作りが施されているところです。

特に、日本庭園などは松を中心に見事な作りの庭園が

広がっていてその景色に目を奪われてしまいます。

今日も大勢の人が公園で賑わっていましたが

その中ですでに綺麗な桜が色づいていました。

今度は椅子と絵の道具を持って来たいと思います。

ビジョン

カテゴリー: ビジネス

2008年3月22日


最近事業ビジョンというものについてよく考えます。

このビジョンですが、経営理念と似て非なるものです。

経営理念は経営者の事業そのものに対する考え方や存在価値を

端的に表現したもので、基本的には普遍的なものだと思います。

一方、ビジョンは、事業の将来的な姿を表現した言葉で

いってみれば長期的な目標だと言えます。

ビジョンの表現方法はいろいろありますがだいたい

次の視点から表現している企業が多いと思います。

①売上規模・数値指標で表現する

②市場ポジションやシェアで表現する

③会社と人との関係で表現する

特に3つ目の会社と人との関係で述べるビジョンは

掲げるのは簡単ですが、どういう状態になったら

ビジョンを達成したのか判断するのが難しいともいえます。

しかし、ビジョンについて考えるときにいつも思うのは

この3番目の会社と人との関係で表現してあるビジョンが

一番心に響くということです。

尊敬する渡邉美樹社長が経営するワタミフードサービスでは

ワタミグループのスローガンとして

「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」

というビジョンを掲げています。

これははっきりいってゴールがありません。

なぜならビジョンの達成状態を明確に図れないからです。

だけど一番心が惹かれるし、定量的なビジョンよりも

壮大でチャレンジングな精神を感じさせる内容です。

ビジョンは経営者の夢を表現したものです。

どれだけ大きな夢を持っているかがビジョンで表現されます。

なので経営者の掲げるビジョン=夢の実現に少しでも

貢献できるよう日々奮闘していきたいと思っています。

お祝い会

カテゴリー: ブログ

2008年3月19日


ついに花粉症の本格シーズンに突入。

毎日目がショボショボで大量クシャミを連発しいます。

そんな中、先日とある友人のお祝い会に参加してきました。

初めてお会いする方も大勢いましたが、いろんなバックボーンを

持った方とお知り合いになれたこともあり、とても楽しい時間でした。

さて、お祝い会の場所ですが、銀座にある佐賀牛専門の焼肉店「力々」

よくよく考えてみたら銀座で焼き肉は初めての経験でした。

銀座⇒今や世界的な高級街⇒物価が高い⇒焼き肉も高い

という一般的な図式をイメージしていましたが

佐賀牛の専門店であること、また銀座という立地から

考えても驚愕するほどのお値段ではありませんでした。。

肝心のお肉ですが、柔らかく、お刺身でも食べれるほどの

上質なものでした。。

久しぶりに美味しい焼肉を食べたので、少しでも花粉症に

効いいてくれればいいのですが・・

今のところその気配は全くありません。

残念。。

Spring has come

カテゴリー: ブログ

2008年3月11日


今日は朝からとても暖かくてまさに春到来といった感じでした。

毎回季節の変わり目になると、「まだその服装は少し早いだろう・・」と

思ってしまうようなフライング気味の格好の人に遭遇することがありますが

今日早くもTシャツ・半袖姿で闊歩してる人数名に遭遇しました。。

自分はまだコートを着用しているにもかかわらず

かたわら半袖のいでたちの人とすれ違うと妙に自分が

寒がりのように思えて笑ってしまいます。

ただそういう光景を見るともうすぐ季節が変わるんだなと

いよいよ身近に感じ始めます。

春の訪れを思いっきり感じた今日一日でした。。

2008.Jリーグ開幕

カテゴリー: サッカー

2008年3月8日


今日からいよいよ2008年Jリーグが開幕。。

昨年のアジア王者浦和は惜しくも0-1で横浜に敗れてしまいました。

特に6シーズンぶりにJ復帰した高原には期待が集まりましたが

予想以上の厳しいマークと決定打を構築できなかったこともあり

無得点で終わってしまいました。

岡田ジャパンになった後の代表でも未だ無得点の高原には

早々に試合感と得点感覚を呼び戻して欲しいなと思います。

今期の浦和は今までゲームメイクしてくれたポンテの代わりになる選手が

不在なので得点チャンスをいかに作れるかがポイントだと思います。

もともと浦和はこれまでもアウェイの開幕戦は

いい結果が出ていないということもありますがまだまだスタートしたばかり。。

今年はなんとかJ王者に返り咲きしてほしいなと思います。

伸びる会社

カテゴリー: ブログ

2008年3月4日


昨日はあるベンチャー企業の役員から人事部の年間計画を

一緒に見てほしいと言われその打合わせに同席してきました。

人事担当役員と部長と3人で打ち合わせをしましたが

渡された資料を見ても、かなり入念に事前準備した様子が

感じとれるほど、明確なビジョンが表現されていました。

大手企業の人事部と違ってベンチャー企業の人事部の場合

採用活動や目前にある日々の業務に追われてしまい

年間計画を策定して実行していくことが難しいとよく聞きます。

これまでの経験からもベンチャー企業なんかでは

人的資源を有効に活用するための施策や取り組みは

ついつい後回しになってしまう社長さんも少なくありませんでした。

しかし、昨日の会社は成長途上にあるベンチャー企業そのものですが

人にフォーカスした取組みや制度として整備すべき内容の洗い出しと

優先順位付けをしっかりと行い人事部としての年間のビジョンを明確にしていました。

創業間もない頃は、資金やサービス商材などまさしく今すぐに必要な

経営資源の確保と安定にばかり注意が向いてしまいますが、

実際問題これは仕方のないことだと思います。

だけど、伸びる会社というのは実はそれと同じくらいの必要性を感じ

その安定と確保のための労力を「人」=「社員」の部分に向けています。

人事に関する部分の取組みで会社に必要と感じるものがあれば、

一気にではなく、できるところが順番に手を打っていくこと。。

このスタンスが伸びる会社のポイントじゃないかなと感じています。

人事部門の業務の本来的な目的は、継続的な業績向上を図るために

必要と思われる「人」の活かし方を考え、そのための仕組みや制度を

作っていくことだと思います。

今後の成長を楽しみにしながら、精一杯支援できるよう

これからも頑張っていきたいと思います。

土曜の昼下がり

カテゴリー: ブログ

2008年3月1日


今日も事務所で人事制度の設計案をひたひたと考え中です。

人事制度は、存在する会社の分だけ多種多様なものですが

コンサルティングしながら僕がいつも心がけていることがあります。

それは極力シンプルな内容にするということです。

社長や会社のプロジェクトチームと打ち合わせしながら

スキーム案を練っていきますが、話が盛り上がってきて

あれも評価したい、これも採用したい、ここははずせない・・

といった具合に多くの要素や仕組みを反映したくなってしまうものです。

でも、大切なのは制度として導入するだけでなく、しっかりと運用できるかどうか

という視点から考えていくことだと思います。

なので、設計段階ではたくさんのアイディアや面白い仕組みが出てきても、

いざ運用ということを考えたら

・・・・ちょっと難しいね

なんてことにもよくなります。

特に初めて人事制度を設計する場合は、会社の現状をよく理解して、

極力シンプルな形で運用できる程度のものをゴールのイメージに

することが肝要だと思います。

たとえいいもの(会社・社員双方にとって成長を期待できる人事制度)であっても

複雑すぎて、運用できなかったらまったくもって意味がないですもんね。

そういう意味から人事制度の仕事は、会社が求める重要なエッセンスを

いかにシンプルに表現できるかのお手伝いだと思います。

シンプルな料理って毎日食べても意外と飽きないですよね。

僕が考えているのはそんなイメージの人事制度です。