‘人事’ カテゴリーのアーカイブ

社員説明会

カテゴリー: 人事

2011年7月7日


ずいぶんと久しぶりのブログ更新。

しばらく放っておいたらスパムコメントだらけ。
荒れ地に生える雑草と同じだ。

さて今日はクライアントの社員説明会に行ってきました。

社労士やってて、従業員の顔が見渡せる場に
出ることは、やっぱり嬉しい。

会社の成長スピードを加速させる要因はいくつかあるが
確固としたビジネスモデルがあることと人材の質は外せないだろう。

人が成長しない会社、成長を拒む人ばかりの会社は
それこそいつまでたってもジリ貧です。

人の成長に必要な要素考えるときを真っ先に思い浮かぶのが
素直さと謙虚さ。

この2つを持ち合わせている人は、どっかのタイミングで
スイッチが入れば、きっと勝手に成長するんだろうな。

ってことで、採用も当然大事だけど、成長してもらうための
仕組みや環境作りも同じくらい重要なわけです。

インシデント・プロセス

カテゴリー: 人事

2010年8月10日


4年に1度のワールドカップが終わってから
若干燃え尽き気味だったせいか、久しぶりのブログ更新です。

先週は宝塚まで1泊2日の研修に参加してきました。
テーマは「インシデント・プロセス」という問題解決手法。

東京・名古屋・大阪から集まった同年代の社労士やコンサルタントに
刺激をもらいながら、朝から晩まで頭フル回転の濃い研修でした。

 

宝塚の研修施設から眺めた裏六甲です。

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問題解決に必要な意思決定=決心をいかに最適なものに導くか、
難しい半面、実務的に大いに勉強になる研修でした。

最適な意思決定には、やはり情報の「質と量」がものをいう
ということを改めて痛感しました。

8月・9月・10月は、セミナーや勉強会でたくさん話す機会もあるので、
今回勉強したことも参考にしたいと思います。

それにしても、関西(特に大阪)に行くたびにエスカレーターでの
並ぶ側を間違えて後ろから「スンマセン・・・」って言われてしまいます。

あれって、本当に不思議な光景です。。

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ビスポーク職人

カテゴリー: 人事

2008年1月16日


『ビスポーク』とはスーツや靴などのジャンルで、既製品ではなく、

オーダーメードで製作されたモノのことの。

ファッションにちょっとうるさい人であれば、一度は聞いたことがあると思います。

既成のスーツや靴はいわば規格品で、ビスポークは、その人のためだけに

存在するオンリーワンの製品だと言えます。

人事コンサルティングの仕事は、例えるならビスポークです。

というよりも、『ビスポーク』でなければならないと考えています。

当たり前ですが、いくら業種業態が同じであっても、規模や組織風土や内情などが

2つとして同じという会社はありません。

である以上、全ての会社に共通する手法などは存在しないのです。

ビスポーク職人は、その人にしか適さないジャストのものを完璧に製作します。

例えば、靴なんかでは、サイズや足型だけでなく、魚の目やマメの場所まで計測します。

人間の足は、ほとんどの人が左右対称に出来ていないので、その作業を両方の足で行います。

その後で、木型(ラスト)やデザイン、革の種類なんかを選んでいきます。

そのような工程を経て時間をかけて、ようやくオンリーワンの製品に仕上がります。

そして、実際に履くことで靴に息吹を吹き込み、馴染ませ、完全に自分のものにしていきます。

人事コンサルティングの仕事も全く同じです。

会社ごとの現状を把握して、課題や問題を抽出します。

その後に最適な提案を行い、試行錯誤しながら独自の仕組みを構築していきます。

そして、実際に運用してみて、修正を加えながら馴染ませ、その会社独自のものにしていくのです。

そうして出来上がった人事の仕組みは、完全オリジナルのものです。

そう、人事コンサルタントとは、言ってみれば『人事職人』のことなのです・・・。

これからも、自分の仕事はビスポーク職人と同じなんだということを忘れないで

日々の業務に臨んでいきたいと思います。