2008年8月 のアーカイブ

察知力

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2008年8月29日


先日、セルティック・中村俊輔選手の著書

「察知力」(幻冬舎新書)を読んでみました。

この本には、中村選手が25年間サッカー選手として

やってきた中で、特に大事にしている考え方や行動

プロセスが書かれています。

ざっと読んでみて、世の中で成功する人、結果を出せる人の

考え方や思考プロセスには、やはり共通する部分があるんだな

ということがはっきりとわかりました。

中村選手は「察知力」という言葉を自らの実体験と

日常のいろんな場面を例に説得力をもって表現しています。

察知力とは、一言でいえば、自分の仕事や生活を豊かで

実りあるものにするための術だと思います。

・目標を達成したい人

・ビジネスで上を目指したい人

・生活を実りあるものにしたい人

一度読んでみてはいかがでしょうか。

是非お薦めの一冊です。

人事制度説明会

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2008年8月22日


先日、ある会社の人事制度の考課者説明会に行ってきました。

半年位かけて設計してきた人事制度ですが全体リリース前に

1次考課者と2次考課者を集めての説明会でした。



従業員100名弱の会社で、考課者の人数はおよそ10人。

考課者の皆さんには真剣な表情で話を聞いてもらえました。



自分が下す評価が部下の給与や賞与に影響する以上

考課者の責任は重大です。皆さんからは考課者研修さながらの

質問が相次ぎました。


皆さんとやりとりしていてふと、この会社は人事制度が上手く

運用できそうだなと直感的に感じました。



これまで人事制度の説明会は何度も立ち会ってきましたが

最初の説明会、それもマネジャー層向け説明会の雰囲気で

なんとなくですが人事制度が上手く浸透する会社とそうでない

会社の違いを感じることができるようになりました。



制度が上手く浸透する会社では、マネジャー層の意識というか

制度への理解がとりわけ高いと思います。


・なんのために人事制度を導入するのか

・どういう効果を期待するのか



この部分を明確にイメージできている評価者が多い会社ほど

人事制度は上手く機能するように思います。

この空気もなんとなくですが考課者からの質問でだいたいわかります。


いよいよ来月は、考課者研修会です。

皆さんの真剣に取組む表情が今から想像できるのが何よりの楽しみです。

期待を裏切らないように精一杯頑張りたいと思います。

残念・・五輪サッカー代表

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2008年8月11日


今日のナイジェリア戦に敗れたことで

日本の予選敗退が決まった。

初戦のアメリカ戦で勝ち点3を獲れなかったのが

非常に悔やまれる。

これでアテネに続いて2大会連続での

予選敗退になってしまった。

マスコミは、シドニー世代と比べてアテネ世代や

今回の北京世代を「谷間の世代」と称している。

結果を出すことが最大の成果とされるスポーツの世界で

求められる結果を出せていないからそう呼ばれているのだろう。

本当に「谷間の世代」であるかどうかは、数年経ってみないと

わからないとしても、シドニー世代と比べて今の世代に確実に

不足しているものがあると思う。

それは、技術とリーダーシップを兼ね備えた精神的支柱の存在だ。

今の世代にも、そこそこ上手い選手はたくさんいる。

が、広い視野をもち、一瞬の閃きとセンスで局面を打開でき、

チームの精神的支柱となる選手はいない気がする。

シドニー世代では、中田や中村俊輔が牽引役として

明らかにチームに欠かせない存在となっていた。

当時の代表は、誰がチームの軸なのか明快だった。

しかし、今の世代は軸となる選手が見当たらない。

よくいえば、全員がそこそこできるのでフラットな

チームになってしまっている。

過去、素晴らしい業績と結果を出したことのある国には、

必ずといっていいほど軸となるスター選手がいたように思う。

サッカーは、世代交代が上手くいっている国とそうでない国とでは

数年~数十年単位で結果に差が出てくるスポーツでもある。

今の北京世代が、これからの日本サッカーを牽引していくことは

間違いないだろう。

いつの時代か「谷間の世代」と呼ばれないためにも

是非とも今後の奮起に期待したい。

戦いの果てに

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2008年8月9日


今日は朝から歯の調子が悪い。

微妙な痛みを感じる・・。

嫌な予感を感じつつ朝から事務所へ。

週明けに人事制度の大事なプレゼンが複数控えているので

その資料作成に追われているが、イマイチ集中できない。。

思い切って歯医者にいくか、このまま我慢して仕事を

続けるかしばらく考えましたが、やはり歯医者へ行ってきました。

幸いすぐに診てもらえましたが、案の定虫歯との診断。

当然1度では完治しないので、もう少し通院が必要ですが

お陰で思考を分断する痛みからは開放されました。

提案の方向性もある程度見えてきたので、もう少しで完成です。

人事制度と一口に言ってもお客様の目的やニーズは毎回異なるので

資料の内容も当然違ってきます。

常にお客様にとって解り易く、理解を得られるような内容に

仕上げるよう心がけていますが、どうしてもまとまった時間は必要です。

来週はお盆休みに入りますが、もうちょっと忙しさが続きそうです。

今年のお盆は、虫歯の治療・・と買いだめしてある本でも読んで

リフレッシュしようと思います。

名作レビュー

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2008年8月8日


先日、ニューオーリンズ・トライアルという映画を観ました。

原作は「評決のとき」「依頼人」など裁判を題材にした作品で

有名なジョン・グリシャムです。

2003年の作品ですが、以前からそのうち観ようようと思いつつ

気づいたら随分経ってしまいました。

銃社会アメリカのシステム、法律、そして陪審制度といった

社会的なテーマにフォーカスした法廷サスペンスものです。

主演はジョン・キューザック、ダスティン・ホフマン、ジーン・ハックマン

そして、レイチェル・ワイズと渋い顔ぶれです。

ハリウッド映画で裁判を題材にした作品は数多くありますが

この作品は、アメリカの陪審制度の仕組みをサスペンス要素

の中心に取り上げた見ごたえある内容になっています。

また、出演している顔ぶれからわかるとおり

各役者の演技力も見事なものでした。

ダスティン・ホフマンとジーン・ハックマンはその昔

同じ劇団で、しかもルームメイトだったという過去もあってか

作中、2人がトイレの中でやりとりしたシーンなんかは

まさに名演でした。

来年から日本でも裁判員制度が導入されますが

この映画は、民間人が司法参加することの問題点なども

考えさせてくれる作品になっています。

名ばかり管理職問題

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2008年8月6日


名ばかり管理職問題についての実務対策無料レポートを作成しました。

無料レポートはこちら

今年1月に東京地裁で下された大手ファーストフードチェーン事件の

判決は記憶に新しいかと思います。

この判決を契機に、管理職や役職者の処遇を見直す企業も

出てきたきたほど、企業に与えたインパクトは大きいものでした。

労働時間・休憩・休日の適用が除外される管理職の範囲は、

法で定める内容と実際の企業実務上の取扱いとでは、

その認識において著しく乖離しているのが現状だと思います。

このレポートは、名ばかり管理職に陥らないために

必要な労務管理上の視点と対策を裁判例や行政解釈を

交えながら解説してあります。

皆さんの会社の管理職の現状を診断できるチェックシートも

付属してありますので、是非この機会にご活用いただければと思います。

暑気払い

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2008年8月1日


今日は業務提携先として日頃からお世話になっている

他士業の仲間とIT会社の社長を交えての暑気払いに参加。

1軒目にチョイスしたのは上野の伊豆栄。

鰻を堪能しながら、ITを活用したマーケティングに

ついての話しで盛り上がりました。

その後、集まった4人全員がスィーツ・フリーク?

ということもあってか、2次会的なノリで近くのカフェに出撃


夜9時過ぎにメンズ4人で席を囲み、注文したメニューが

全員特大ワッフル・・・。

注文に来た店員さんもまさかのオーダーに

少なからず引き気味でした。。

ちなみに僕が注文したのはガッツリ系のチョコバナナワッフル。

はっきりいって完全にメタボ直行便です(笑)

でもたまに食べる甘いものは、ビックリするくらい

美味しく感じました。

甘いスィーツでこの暑い夏を乗り切ろうと思います。