2008年4月 のアーカイブ

法の民

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2008年4月29日


今日は労働法研究で著名な早稲田大学島田教授の

講演を聴講してきました。

 

テーマは「労働法と管理職」について。

 

最近の管理職問題を受けてか会場はかなりの人で

埋まっていました。

 

社労士として、管理職問題については、常日頃から実践的な対応が

求められる分野ですが、今回の講演は実践的な実務セミナーではなく、

法理論や裁判例を中心に考察するアカデミックな内容でした。

 

人事・労務を生業にする者にとって、法理論とその解釈は

実務をこなしていく上で幹となる部分です。

 

そういう意味で、こうした機会を通じて自らの法認識と理解を

深めることは意義あることだと思います。

 

管理職を取り巻く昨今の労働問題は、労働時間主義を前提とする

現行法制上では解決が難しい問題です。

 

しかし、難しいといったところで未来において進歩がなければ

法律を作る意味も法治国家の意味もないように思います。

 

今日の講演を聴いていて、ふと古代ローマ人のことを思い返しました。

古代ローマ人は法の民でしたが、同時に現実主義者であったことでも有名です。

 

彼らは、法律ですべての現実的問題や紛争を解決することはできないが、

社会において適度なバランスを取れることは知っていました。

 

ローマ人の教えではありませんが、法律とは要は

人間社会のバランスをとるためのインフラに他なりません。

 

また、インフラである以上はメンテナンスが不可欠です。

メンテナンスはその時代その時代に合ったやり方で

なされるのがセオリーです。

 

そう考えれば、必ず進歩・改善する道が開けるはずです。

ポイントは、現代の日本人がローマ人のように現実主義者に徹して

その手腕を発揮できるかどうかだと思います。

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戦果

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2008年4月27日


今日は朝からフットサル大会に参加しました。

気になる結果ですが、参加11チーム中7位に終わってしまいました。

5チームと6チームの2つのブロックにわけ

総当り戦を行い、各ブロックの総当たり戦の結果に

応じて順位決定戦を行うシステムです。

久々の大会でしたが、感想としてやはり初戦の難しさを痛感しました。

僕らのチームは、これまで総当たり戦の初戦に勝てたことがない

ジンクスがあるのですが、今回も初戦を落としてしまいました。

初戦は緊張気味で普段通りの動きができなかったりして結果が

伴わないのが毎度のことなのですが、今回も同じ結果になってしまい

僅差で上位に食い込むことができませんでした。

しかし、結果はともあれ幾多の知らないチームと

ガチンコで勝負できるのが大会に参加する醍醐味なので

それを味わえただけでも参加した甲斐はあります。

次こそはもっと上位入賞できるよう奮闘したいものです。

今年はオリンピックイヤーでもありユーロ2008も開催されるので

サッカーが盛り上がる1年になりそうです。。

やる気ソング

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2008年4月26日


今日は土曜日ですが朝から業務。

平日は外出がい多いこともあって、考える仕事や

まとまった時間が必要な仕事はどうしても週末になってしまいます。

しかし今年の4月は、本当に雨が多い気がします。

もはや梅雨のような感じですね。

こんなジトジトした雨に日はテンションを上げる曲を

聴きながら仕事するに尽きます。。

そんな時に僕がいつも聴いているのが

サラ・ブライトマンの「A Qestion of honour」です。

この曲はテレビ朝日のサッカー番組のテーマソングに

なっているので、知っている方も多いと思いますが

かなりテンションが上がる曲なので何かにつけてよく聴いています。

そういえば明日は久しぶりにフットサルの大会なので

いつも以上にこの曲が染み入ってくる感じでした。。

玉川上水

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2008年4月24日


今日は午前中、新規のお客様のところへ訪問するため

三鷹まで行ってきました。

駅を出て普通の道を歩いていると、突然鬱蒼と茂った樹木の群れが

視界に飛び込んできました。

それまでの雰囲気と一変したので、なんだろうと思いましたが

辺りを見渡して見るとそこは玉川上水でした。

玉川上水の話は何かで知っていましたが、実際にこの目で見るのは初めてでした。

まるで原生林のような雰囲気があたり一面に漂っていて

武蔵野の面影を今に残すグリーンベルトがずっと続いていました。

このような場所に出くわすといつも霊的なものの存在というか

自然が醸し出す雰囲気の凄さに圧倒されてしまいます。

ビルと群衆に慣れた現代人にとってこうした場所は

まさに異次元感覚に近いんじゃないかなと感じました。

そう考えると、宮崎駿監督のスタジオジブリ美術館がなぜ

玉川上水の地である三鷹に作られたのかも妙に納得できます。

今度時間があるときにでゆっくり散策したいものです。。

HEROES

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2008年4月22日


UNINERSAL製作の話題の海外ドラマ「HEROES~ヒーローズ」を

この週末でついに最終回まで観終えました。

忙しい合間を縫って、夜な夜な観ること1ヶ月・・

なんとかエンディングまでたどり着けました。。

今週から地上波でも放送されるそうなので

詳しくは話せませんが、結論から言って

日本人にはとても「馴染み易い」設定で

すんなり入っていける面白い作品だと思います。

僕たちの世代は小さい頃たくさんの漫画を愛読した

週刊漫画の黄金世代でした。

中でも「ジャンプ世代」という言葉が示すように週間少年ジャンプの

存在感は圧倒的だったのを今でも覚えています。

HEROESは、そんなジャンプ世代の人にとって

きっと懐かしいものを感じさせてくれる要素が詰まった

作品だと思います。

テレビ業界で活躍している友人が言うには

アメリカの映画コンテンツ産業は、今かなりの

ネタ不足らしいです。

そんな中、日本発のコンテンツが海外のその道のプロの

手にかかっていろんな形に変わって楽しめる作品に

仕上がることはまんざらでもないように感じます。

現にあのマトリックスだってウォシャウスキー兄弟が言っているように

発想の原点は日本の漫画ですものね。

日本発のコンテンツとハリウッドが持つ資金力と技術力の

コラボレーション作品がこれからもたくさん発信されるような

気がします。

1週間を振返って・・

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2008年4月18日


先週から今週にかけて、新規のお客さんに対する訪問と

提案が立て続けにあり、あっという間に1週間が過ぎてしまいました。

そんな中、今日は、朝から新しいお客さんのところへ

就業規則のヒアリングに行ってきました。

社長と役員2名、管理部門のマネージャーに

列席していただいたので、朝から気合が入りました。

今回就業規則を見直して、社員に長く、そして安心して

働いてもらえるように新しくルールを整備したいとのことでした。

話を聞いていてもなんとかしたいという気持ちがひしひしと

伝わってきました。

なので、毎度の事ながら全力で取組んで

少しでも会社の安定と発展に貢献できるよう努めたいと思います。

話は変わりますが、新緑の春にもかかわらず、今年の4月は

まるで梅雨のような季節感の毎日ですね。

そこで、梅雨に突入する前にいち早く雨の日対策用として、

ゴム底の靴を先日購入しました。

前から欲しかったイングランドのダイナイト社製のラバーソールを

使用した黒のストレートチップです。

いつもレザーソールばかり履いてたので雨が降ると

どうしても色ジミが出たり、アフターメンテナンスが大変で

何とかしたいと思っていました。。

この靴のおかげで雨の日の心配をしなくて済むようになりましたが

大活躍の毎日なので、トップリフトの交換が早めにやってきそうな感じです。

新鮮美味

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2008年4月9日


先週の日曜は、日帰りで伊豆に行ってきました。

車で行ったのですが天気も良く、久々に海も見れて

気持ち良かったです。

さて、実は伊豆へ行った時に毎回行くお店があります。

熱川にある「錦」というお店で、鯵のたたき丼で有名なお店です

何が凄いって、写真でもわかりますが、ごはんの上に乗っている

鯵のたたきの量が半端じゃない。。

鮮度、味つけも絶妙で最高の丼ぶりです。

毎回、行列ができるので、並ぶこと必至ですが

並んででも食べある価値ありの一品です。

東京からもこれ目当てで来る人がたくさんいるほどです。。

伊豆へ行った際は是非立ち寄ってみてください・・。

サタデー・ナイト・リフレッシュ

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2008年4月6日


今日は定例のサタデー・ナイト・フットサルサッカー

季節が暖かくなってきたこともあってコートに

繰り出す人も多くなってきました。

デスクワークが主体の人間にとって

定期的に身体を動かすことは大切です。

90%以上のメンバー30歳を超える年齢にもかかわらず

参加率は毎回非常に高く、皆ガチンコで戦っています。

また、今月末には大会に出場します。

ずばり今回の目標は「優勝」

約1年ぶりの大会参加なので、皆モチベーションが上がっています。

日々の真剣勝負の成果を発揮できればと思います。。

仕事の評価

カテゴリー: ビジネス

2008年4月1日


今日は、以前就業規則作成のお手伝いをしたお客様から

新たに人事制度のお仕事を受注しました。

これは有り難いと同時に専門職を業としてやっている者にとって

非常に嬉しい出来事に他なりません。

なぜなら、新たなお仕事をいただけるということは

それまでの自分の仕事を少なからず評価してくれた

結果だと考えることができるからです。

社会保険労務士や人事コンサルティングという専門職であっても

自分の仕事はサービス業以外の何ものでもありません。

お客様が満足する結果を提供するために、当たり前ですが

毎回、毎回真剣勝負で臨んでいます。

なので、より重要で高度な業務を依頼していただけるということは、

自分が提供するサービスに少なからず満足していただけている

という評価につながるからです。

従業員数100名弱の会社で、夏の賞与期までには

評価制度の導入をイメージしています。

期間的にはタイトになりますが、お客様に満足していただけるよう

全力投球で進めていきたいと思います。