2010年3月 のアーカイブ

スカパー

カテゴリー: つれづれ

2010年3月26日


今月はブログの更新がまだ1回・・

今月はセミナーやら原稿やらと格闘で気付いたらすでに月末。

時間というものは、1日24時間平等に訪れては去っていくのですが
1か月がこうも早く去っていくとは最近は恐ろしさすら感じます。。

きっと無駄、非効率、時間の使い方に問題があるのだろう。

今一度、時間の有効性を見直さないといけない気がします。

時間ついでに、もうひとつ。

先日家のテレビ(ブラウン管)がとうとうぶっ壊れたので
ここは地デジ対応の最新型に買い替えようと意を決して
家電量販店へ。

ついでに、スカパーにも入ろうと思いテレビ売り場の
担当者を捕まえてテレビとスカパーセットを即決。

お店に入って担当者を捕まえて買うものを決めるまで
ものの10分。

人でごった返した休日の家電量販店で我ながら時間を有効に
使った~と満足していたのに・・ここからが悲劇。。

3種類あるスカパーの中でスカパーe2を契約したのだが
フレッツテレビとセットで加入になるとのこと。

それはそれで了承したのに、なんとそこからフレッツテレビの
説明と工事日の予約と確認書類のサインで2時間かかりました。。

なんだか、いろいろな確認書類5~6枚に署名してきました。

お店に入ってテレビ売場をざっと一回りして、ものの10分で
買うもの決めたのに、そこから2時間もかかるとは。。

そこで感じたのは、日本の通信制度の尋常ではない複雑さ。

免許事業だからある程度の手間や複雑さは仕方ないのでしょうが
デジタル放送の料金制度と工事の複雑さは、なんとかならんもんでしょうか。

これからますます高齢化する日本にあって、あの説明の量と
制度の複雑さと手間は、高齢者には絶対理解できないですね。

これは何もテレビだけでなく、携帯やインターネットなど通信全般に
言えることです。

ユーザーとして、数あるサービスの中から何かを選べるというのは
もちろんありがたいのですが、オプションや組み合わせ攻撃などで
複雑すぎるとはっきりって神経衰弱です。

そんなことを一生懸命説明してくれた担当者に言ったら
そこが今後の課題ですとさらりと言っていました。

CLの準決勝までにはスカパーのセットアップが終わってるといいな。。

キャリアを急ぐ

カテゴリー: 未分類

2010年3月6日


先日訪問したある会社の社長がふと気になることを
口にしていました。

その社長が言うには、どうもここ最近の若い人は、
自分のキャリアを急いでいるように思えてならないということです。

キャリアを急ぐってどういうことですか?って聞いたら
自分が直接的にやりたいと思っていることや自分が
イメージしているキャリアの役に立つと思われることだけを
やりたがるというようなことを話していました。

この話を聞いて、う~んそうなのかと唸ってしまいました。

実は、以前に別の業種の会社の社長も同じようなことを
言っていたのを思い出したからです。

「最近の若い人」というフレーズはあまり使いたくないのですが
自分より一回り以上も違う世代ですから、自分らの世代とは
異なるパラダイムをもっていて当然だと思います。

キャリアを急ぐとは、言ってみれば仕事に対して直線的な
姿勢で向き合うという感じなのでしょうか。。

・自分のやりたいことに関係ないことはしたくない。

・これは自分の仕事じゃない。

・すぐに成果の出ない仕事に不安を感じる

 

その社長は、平成生まれはゆとり教育世代でもあるから
仕方ないのかな・・なんてこぼしていました。

そうした現象の主因をゆとり教育だけに帰依することは
理不尽ですが、従来の詰込み型教育から解放され、
のんびりじっくり自分のことを考えることができたゆとり世代の
特徴なのかもしれません。

ただ、こうした直線的な考え方は、時として視野を狭め
本当に仕事に必要な能力形成の機会そのものまでも
断ってしまう可能性があるように思えます。

キャリアや能力の蓄積ってそんな直線的かつ
急いでなんてできません。

目の前にあるやらなきゃいけない小さくて細かい
仕事がたくさんあって、そうしたことをコツコツと
やっていくうちに気づいたらできている。

その繰り返しが、自分のやりたいことやキャリアの
血となり肉となっていくもんです。

自分の夢やキャリアを実現するには、まずは自分に
与えられた義務を全うすることが一番大事。

こういうのって、伝えたり教えたりして頭で考えるような
ことじゃなく、仕事で感じるものなんじゃないかな。

社長の話を聞いてて、そんなことが頭をよぎりました。

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