今年もすでに12月。
気づいたらすでに師走です。
年末になると毎年こんなことを書いてますが、
過ぎゆく時間の速さに驚いてます。
振り返るにはまだ早いですが、今年もいろんなことがありました。
社労士をやっていて、年を追うごとに思うのが企業における
人事・労務の重要性が加速度的に増しているということです。
重要であるということは、会社を経営していく上でのリスク要因でもあり、
成長要因でもあることです。
長時間労働、過労死、過労自殺、内定取消、不払い残業、不当解雇、雇止め、問題社員etc・・・
これらはすべて労務管理の分野です。
安易にとらえて、誤った対応をしてしまうことで後々大問題に
発展してしまうケースが多々あります。
一方、限られた人材をいかに有効活用し生産性を高めるか、
優秀な人材をいかに獲得するか、これらは人事の課題です。
ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源の中で
ヒトの扱いを間違ってしまうと取り返しのつかないことにもなります。
ある意味理不尽で、時代遅れ感のある労働法の不条理なまでの
制約を受けながらも頑張っている経営者はたくさんいます。
そんな経営者を支援する身として、ヒトの部分でだけは
つまづいて欲しくないなといつも思いながら仕事しています。
今年は、そんな思いを強く感じた1年でした。