昨日のオランダ戦、90分間手に汗握る試合でした。
結果的に0-1で敗れてしまいましたが、メディアの見出しが
昨年の9月の「惨敗」から「惜敗」へ変わったように試合内容は
それなりに評価できたと思います。
ただ、やはり1点の差、もっといえばカメルーン戦では
接戦をものにできたのに、オランダとの接戦はものに
できなかったという事実をどう克服するかが課題です。
枠上に飛んでってしまった岡崎のボレーも惜しかったですね。
FWとしてあのあたりの数少ないワンチャンスを正確無比に
決めることができれば世界標準に近づけるんですがね・・。
それと、カメルーン・オランダとの2戦を観ていて、日本代表は
調整試合には見られなかったアジリティと守備的連携、それを
可能にする高い集中力を発揮できていると思います。
最終節のデンマーク戦は、引き分け以上でベスト16ですが
この試合で日本代表の真価が問われることになるでしょう。
引き分けでいいという気持ちで臨んだら多分返り討ちに
遭うこと必至なので、是非勝利して日本代表の歴史に
新たな1ページを刻んで欲しいと思います。
それにしても、松井は楽しんでプレーしてますね!
あんな大舞台で持ち味のテクニックやドリブルを
披露できるのは自信の表れなのでしょう。
最後に開幕からのワールドカップ雑感
①やはりW杯は、初戦がキモである
初戦に勝利するだけで、最終節まで期待が持てるわけですから
やはり初戦勝利の重要さを今さらながら噛みしめています。
②ドイツがグループリーグで敗れる!
ドイツがセルビアに0-1で負けましたが、ドイツが
グループリーグで敗戦するのは実に24年ぶりだそうです!
凄いですねドイツは。
③アルゼンチン強し!
ピッチ内外で注目を集めるマラドーナ監督のアルゼンチンですが
ここまでの2試合は、完璧な試合運びで、すでに勝ち点6ゲット。
メッシがまだ無得点ですが、あの身体の切れようだと
ゴールは時間の問題ですね。
それにしてもメッシ、テベス、アグエロは全員170cmそこそこですが
本当に凄いですね。3人で試合決めちゃいますから。