今日は顧問先が出展する人材採用フェアに
オブザーバーとして参加してきました。
そのお客さんは、都内に飲食店を複数店舗構える
今や成長まっさかりの会社です。
飲食業界に特化した人材フェアなので
求職者もモチベーションが高く、中身の濃い
やりとりができました。
オブザーバーといっても、企業の採用担当者と同じ役割で
ブースに来られた求職者に対して、会社のビジョンや強み、
求める人材像などを社長と同席しながら説明しました・・。
今、飲食業界は人材採用が非常に難しいとされていますが
フェアに参加して肌で感じた感想として、非常に多くの人が
飲食業界に興味を持っているんだなぁということです。
要は、会社として求人情報を発信する機会と
その会社に人を惹きつける魅力的な要素があれば
多くの人は耳を傾けて興味を持ってくれるということです。
魅力的な要素といってもたくさんあります。
待遇(給与)、福利厚生、経営者のビジョン、成長できる環境
どれも大事ですが、やはり採用において一番大切なのは
その会社で働くことで将来到達できるゴールを具体的にイメージ
させることができるかどうかだと思います。
そのゴールのイメージを具体的に描くことができ
共有できれば採用はかなりの確率で成功すると思います。
今日のフェアに参加して、人は会社に何を期待してくるのか・・
また、こういう人材はダメだなといったことが実によくわかりました。
人事を生業とする人間にとっては非常に有意義な1日でした。。