成長の鍵

カテゴリー: ブログ

2008年9月24日


よく環境が人を成長させると言うが

より正確に言えば、環境+その人のマインド次第である。

困難に直面するとすぐに環境や外的要因のせいにして

物事を諦めてしまう人がいるが実にもったいない。

その一方で、困難や逆境に直面しても、投げ出さず

その環境を前向きに捉え、できることを模索しながら

ひたすらコツコツと頑張る人もいる。

この両者の違いを考えるときいつも思うのは

やはりその人のマインドそのものに違いがあるということだ。

非常に難しい一見どうしようもないと思われるような状況の中で、

諦めずに知恵を出しながらコツコツ頑張れる人は、必ず成長する。

成長の伸びしろがある人は、変えられない物事に対して固執せず、

今自分が置かれている状況で何ができるか最大限考える。

すべての結果は、自分次第であるということを本質的に理解している。

だから、前向きで建設的な思考を呼び寄せ、できることを行動しようとする。

変えられない現実(環境や置かれた状況)に固執する人は

その呪縛から開放されない限り前向きで建設的な前進はない。

成長する人とそうでない人の違いのポイントはそこだと思う。

すべては自分が源。

変えられない環境や状況を嘆いたり、無理に変えようするのではなく

自らを変えていく。

この発想で自らメインストリームを作り出せれば

大きな成長の第一歩を踏み出したことになる。

成長とは、ほんのちょっとの気付きの連続であったりするものだ。