よく環境が人を成長させると言うが
より正確に言えば、環境+その人のマインド次第である。
困難に直面するとすぐに環境や外的要因のせいにして
物事を諦めてしまう人がいるが実にもったいない。
その一方で、困難や逆境に直面しても、投げ出さず
その環境を前向きに捉え、できることを模索しながら
ひたすらコツコツと頑張る人もいる。
この両者の違いを考えるときいつも思うのは
やはりその人のマインドそのものに違いがあるということだ。
非常に難しい一見どうしようもないと思われるような状況の中で、
諦めずに知恵を出しながらコツコツ頑張れる人は、必ず成長する。
成長の伸びしろがある人は、変えられない物事に対して固執せず、
今自分が置かれている状況で何ができるか最大限考える。
すべての結果は、自分次第であるということを本質的に理解している。
だから、前向きで建設的な思考を呼び寄せ、できることを行動しようとする。
変えられない現実(環境や置かれた状況)に固執する人は
その呪縛から開放されない限り前向きで建設的な前進はない。
成長する人とそうでない人の違いのポイントはそこだと思う。
すべては自分が源。
変えられない環境や状況を嘆いたり、無理に変えようするのではなく
自らを変えていく。
この発想で自らメインストリームを作り出せれば
大きな成長の第一歩を踏み出したことになる。
成長とは、ほんのちょっとの気付きの連続であったりするものだ。