選挙雑感

カテゴリー: ブログ

2009年8月22日


残暑厳しいこの時期に初の衆院選を迎える中

街を歩いていても選挙活動が活発です。。

時代遅れの公職選挙法の問題もあるので

特定の政党や候補者のことは書けませんが

やはり選挙は選挙。民主主義の根幹です。

今後の日本を本気で良くしてもらいたいものです。

まぁ、巷では、やれ「政権選択選挙」などとわかりやすく

面白おかしく伝えられていますが、毎度の事ながら

これはもうマスコミのお家芸。

「政権交代」という何やらもっともらしい報道の仕方で

Aなの? Bなの?と国民をなんとなく誘導する。

郵政選挙も年金選挙のときも同じ。

問題の本質を吟味せず、選挙をイベントとしてし

か見ていないのが、ビシビシ伝わってきます。

やっぱり、大事なのは、政策です。

日本を本気で変えることのできる政策なのか?

政策の実効性・実現可能性は本当にあるのか?

政治家の考える責任とは、一体何なのか?

選挙が終わり、少ししたらマニフェストも公約も

まるでなかったかのように忘れられてしまう。

公約が実現できなくても誰も文句を言わないし責任もとらない。

そういう事態がまたやってくるのかな。

とはいっても、こう悲観してばかりでもダメなので、

選挙が終わって何年後かに日本が少しでも良くなったと

実感できる国にしてほしいものです。

既得権や保身に縛られて、かなり停滞している日本ですが

政治家と官僚だけ得をする状況だけは打開してほしいと思います。