成長の鍵

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2008年9月24日


よく環境が人を成長させると言うが

より正確に言えば、環境+その人のマインド次第である。

困難に直面するとすぐに環境や外的要因のせいにして

物事を諦めてしまう人がいるが実にもったいない。

その一方で、困難や逆境に直面しても、投げ出さず

その環境を前向きに捉え、できることを模索しながら

ひたすらコツコツと頑張る人もいる。

この両者の違いを考えるときいつも思うのは

やはりその人のマインドそのものに違いがあるということだ。

非常に難しい一見どうしようもないと思われるような状況の中で、

諦めずに知恵を出しながらコツコツ頑張れる人は、必ず成長する。

成長の伸びしろがある人は、変えられない物事に対して固執せず、

今自分が置かれている状況で何ができるか最大限考える。

すべての結果は、自分次第であるということを本質的に理解している。

だから、前向きで建設的な思考を呼び寄せ、できることを行動しようとする。

変えられない現実(環境や置かれた状況)に固執する人は

その呪縛から開放されない限り前向きで建設的な前進はない。

成長する人とそうでない人の違いのポイントはそこだと思う。

すべては自分が源。

変えられない環境や状況を嘆いたり、無理に変えようするのではなく

自らを変えていく。

この発想で自らメインストリームを作り出せれば

大きな成長の第一歩を踏み出したことになる。

成長とは、ほんのちょっとの気付きの連続であったりするものだ。

ゴルフな休日

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2008年9月21日


週末は仲間と栃木の方までゴルフに行ってきました。

というものの35歳で初のコースデビュー!

前日夜半まで台風の影響もあり天候が心配でしたが

明けてみれば最高の天気。。

まさに夏の日差しそのものでした。

週末はいつも込み合うものらしいのですが

台風の影響でキャンセルが相次いだのか

プレーする人たちが少なかったので

後ろの組のプレッシャーを感じることなく

心置きなくやらかすことができました。。。

スコアや技術なんかは話になりませんが

自然の中でプレーするゴルフというスポーツに親しみを持てました。

あと、初めてのコースを周った感想としては、常にカートで移動できるのは

上手な人だということです。

僕なんかは、ゴルフというよりも常に数本のクラブを担ぎながら

ほとんどマラソンに近い感じでした(笑)

フェアウェイをキープしながらカートで移動できるように

もう少し精進したいものです。

イタリア語

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2008年9月12日


先日部屋の書棚を整理していたら

昔勉強していたイタリア語のノートが出てきました。。

大学を卒業した後、趣味の一環でしばらく

イタリア語学校に通っていました。

イタリア語を勉強しようと思った動機は、

その昔イタリアを旅行したときの経験に起因します。

イタリアでは、ホテルなどのパブリックな場所以外は

英語がほとんど通じないということもあり

街中などではコミュニケーションとれませんでした。

その傾向は南にいけばいくほど顕著で

ナポリやポンペイなどでは、ほとんど英語は

通じなかったのを覚えています。

あと、僕自身サッカーが好きなので、サッカー観戦した際に

スタジアムなどでイタリア人と会話できなかったのは

とても残念でした。。

そういうことがあったので、次にイタリアに訪れたときは

最低限の意思疎通ができるようになりたい、そうすれば

旅行はもっと楽しくなるはずだ!

そう思ったのがイタリア語を勉強したきっかけです。

そうした経緯を思い返しながらふと思いました。

何かに取組むことで得られる効果が明快かつ

わくわくするようなものに人は惹かれやすい。。

人の動機というのは、もしかしたらとっても単純なのかも。

期待する効果のイメージが明確であればあるほど

人は何かに取り組むことを苦に思わないように感じます。

最近は、イタリア語からすっかり遠ざかってしまってますが

また初心に戻って復活しようと思います。

歩く社労士

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2008年9月9日


本日最後のアポは、遅めの時間ということもあり

散歩がてら事務所から顧問先の秋葉原まで歩いて訪問。


夜の靖国通り・・・

昌平橋。

中央線のガードが見えてきた。。

もう少しで秋葉原。

てくてく・・

テクテク・・

事務所から歩くこと30分。

煌々と灯りをともすデジタルシティ秋葉原に到着。。

顧問先で人事制度の運用状況について打合せ。

打ち合わせ終了後、社長・役員と3人で食事へ。

チョイスしたのは近くの鳥料理屋

美味しい鳥料理にしばし舌鼓。。

心地よい疲労を覚えながら帰路につきました。

夜の街はすでに秋の佇まいを感じさせる季節になっていました。

インプットの1日

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2008年9月5日


今日は午後から著名な弁護士が講師を努める

労働事件の勉強会に参加してきました。

事例テーマは、非正規労働者の労働条件について

争われた「丸子警報機事件」

今回お話をされた弁護士の先生は、実際にこの訴訟の

弁護団に所属されていた方で、非常に貴重なお話を

聞くことができました。

非正規労働者の今後の人事・労務管理の在り方について

また一つ生きた情報を入手することができました。

そして夜は、昔からお世話になっている先輩の社労士が

主催する勉強会に参加してきました。

この先輩は、僕が社労士試験合格後すぐにインターンとして

お世話になった大先輩で、当時右も左もわからない自分に

社労士の心構えや人事コンサルティングについて親切に

教えていただきました。

また、インターンをしていた頃お世話になった仲間の社労士にも

久しぶりに再会できました。

懇意にしてくれる先輩や同業仲間は、自分を客観的に映してくれる

非常に有り難く、貴重な存在です。

開業して今月でちょうど1年半ですが、自分なんてまだまだ。。

目標を高く持ち、もっともっと頑張らねば・・と素直にそう思いました。

また、社労士としてプロフェッショナルな実務家であることを

求められる以上知識や情報のインプットは、実務をこなして

いくことと同じくらい大切なことです。

貴重な情報と多くの刺激をインプットできた1日でした。。

アメニモマケズ

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2008年9月1日


週末は恒例のフットサル。

この時間帯、浦和一帯は大雨洪水警報が発令中で

超がつく土砂降りでした。

滑るわ、ボールは前に進まないわで

とてもフットサルとは呼べませんが

それはそれで楽しかったです。

大人になってから、大雨の中でわざわざスポーツを

やる機会なんてほとんどありません。

びしょ濡れになりながらボールを追いかけていると

なんだか子供の頃に戻ったような感覚でした。

身体感覚の覚醒


大人になると頭は使うけど、身体が鈍ってしまう。

大雨の中、思いっきり倒れたり、転んだり

飛んだりするという行為は、日常生活で鈍っている

身体感覚を呼び戻してくれる・・そんな感じです。

身体感覚の覚醒は、人間の身体と思考を健全に

機能させてくれるとも言われています。

今年は本当に雨が多い夏でしたが

アメニモマケズ・・カゼニモマケズ・・

一日一日頑張っていきたいと思います。

察知力

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2008年8月29日


先日、セルティック・中村俊輔選手の著書

「察知力」(幻冬舎新書)を読んでみました。

この本には、中村選手が25年間サッカー選手として

やってきた中で、特に大事にしている考え方や行動

プロセスが書かれています。

ざっと読んでみて、世の中で成功する人、結果を出せる人の

考え方や思考プロセスには、やはり共通する部分があるんだな

ということがはっきりとわかりました。

中村選手は「察知力」という言葉を自らの実体験と

日常のいろんな場面を例に説得力をもって表現しています。

察知力とは、一言でいえば、自分の仕事や生活を豊かで

実りあるものにするための術だと思います。

・目標を達成したい人

・ビジネスで上を目指したい人

・生活を実りあるものにしたい人

一度読んでみてはいかがでしょうか。

是非お薦めの一冊です。

人事制度説明会

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2008年8月22日


先日、ある会社の人事制度の考課者説明会に行ってきました。

半年位かけて設計してきた人事制度ですが全体リリース前に

1次考課者と2次考課者を集めての説明会でした。



従業員100名弱の会社で、考課者の人数はおよそ10人。

考課者の皆さんには真剣な表情で話を聞いてもらえました。



自分が下す評価が部下の給与や賞与に影響する以上

考課者の責任は重大です。皆さんからは考課者研修さながらの

質問が相次ぎました。


皆さんとやりとりしていてふと、この会社は人事制度が上手く

運用できそうだなと直感的に感じました。



これまで人事制度の説明会は何度も立ち会ってきましたが

最初の説明会、それもマネジャー層向け説明会の雰囲気で

なんとなくですが人事制度が上手く浸透する会社とそうでない

会社の違いを感じることができるようになりました。



制度が上手く浸透する会社では、マネジャー層の意識というか

制度への理解がとりわけ高いと思います。


・なんのために人事制度を導入するのか

・どういう効果を期待するのか



この部分を明確にイメージできている評価者が多い会社ほど

人事制度は上手く機能するように思います。

この空気もなんとなくですが考課者からの質問でだいたいわかります。


いよいよ来月は、考課者研修会です。

皆さんの真剣に取組む表情が今から想像できるのが何よりの楽しみです。

期待を裏切らないように精一杯頑張りたいと思います。

残念・・五輪サッカー代表

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2008年8月11日


今日のナイジェリア戦に敗れたことで

日本の予選敗退が決まった。

初戦のアメリカ戦で勝ち点3を獲れなかったのが

非常に悔やまれる。

これでアテネに続いて2大会連続での

予選敗退になってしまった。

マスコミは、シドニー世代と比べてアテネ世代や

今回の北京世代を「谷間の世代」と称している。

結果を出すことが最大の成果とされるスポーツの世界で

求められる結果を出せていないからそう呼ばれているのだろう。

本当に「谷間の世代」であるかどうかは、数年経ってみないと

わからないとしても、シドニー世代と比べて今の世代に確実に

不足しているものがあると思う。

それは、技術とリーダーシップを兼ね備えた精神的支柱の存在だ。

今の世代にも、そこそこ上手い選手はたくさんいる。

が、広い視野をもち、一瞬の閃きとセンスで局面を打開でき、

チームの精神的支柱となる選手はいない気がする。

シドニー世代では、中田や中村俊輔が牽引役として

明らかにチームに欠かせない存在となっていた。

当時の代表は、誰がチームの軸なのか明快だった。

しかし、今の世代は軸となる選手が見当たらない。

よくいえば、全員がそこそこできるのでフラットな

チームになってしまっている。

過去、素晴らしい業績と結果を出したことのある国には、

必ずといっていいほど軸となるスター選手がいたように思う。

サッカーは、世代交代が上手くいっている国とそうでない国とでは

数年~数十年単位で結果に差が出てくるスポーツでもある。

今の北京世代が、これからの日本サッカーを牽引していくことは

間違いないだろう。

いつの時代か「谷間の世代」と呼ばれないためにも

是非とも今後の奮起に期待したい。

戦いの果てに

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2008年8月9日


今日は朝から歯の調子が悪い。

微妙な痛みを感じる・・。

嫌な予感を感じつつ朝から事務所へ。

週明けに人事制度の大事なプレゼンが複数控えているので

その資料作成に追われているが、イマイチ集中できない。。

思い切って歯医者にいくか、このまま我慢して仕事を

続けるかしばらく考えましたが、やはり歯医者へ行ってきました。

幸いすぐに診てもらえましたが、案の定虫歯との診断。

当然1度では完治しないので、もう少し通院が必要ですが

お陰で思考を分断する痛みからは開放されました。

提案の方向性もある程度見えてきたので、もう少しで完成です。

人事制度と一口に言ってもお客様の目的やニーズは毎回異なるので

資料の内容も当然違ってきます。

常にお客様にとって解り易く、理解を得られるような内容に

仕上げるよう心がけていますが、どうしてもまとまった時間は必要です。

来週はお盆休みに入りますが、もうちょっと忙しさが続きそうです。

今年のお盆は、虫歯の治療・・と買いだめしてある本でも読んで

リフレッシュしようと思います。